大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2007年06月22日(金)更新

岡崎塾2期生金井くん内定ゲット

2007年6月14日

岡崎塾2期生 金井くんが内定ゲットした!
金井内定001

金井くんの場合、この9ヶ月間結構凹凸があった。
涙を流したことも1度や2度ではなかった。
しかし私は大きな心配

2007年6月14日

岡崎塾2期生 金井くんが内定ゲットした!
金井内定001

金井くんの場合、この9ヶ月間結構凹凸があった。
涙を流したことも1度や2度ではなかった。
しかし私は大きな心配をしていなかった。

というのは、彼の中で立派な「軸」が出来上がっていたからである。
この精神を貫いていけば、ご縁がある会社に内定は頂ける。そう信じていた。
結局は3社からの内定の中で、自動車保険中心の財閥系金融機関に入社を
決めた。以下は、金井くんの「就活終了宣言」です。

・・・・・・ここから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

岡崎塾の皆様。

お疲れ様です。法政大の金井です。


6月に入り、気温も上昇し、いよいよ夏に本格突入
するかのような今日このごろ


就職活動も山場の時期かと思います。


私は、本日、6月19日をもって就職活動に終止符を打ちました。


来年4月から「Mダイレクト損害保険」で新卒第一期生として
働くことになりました。


ここに決めた理由は、他でもない運命的なものを感じたからです。


もともと金融業界志望でなかった私がなぜ受けたのか、それは
本当に些細な事なんです!


学生時代の2年間、

その会社付近に下宿していて、何度も看板を見ていたこと。

そして、自転車で近くを通るたびに少し気になっていたこと。

留年しなければ出会っていなかったこと。

ある日突然きたDMになぜか惹かれたことなど。


なんだかおかしな話ですが自分の直感を信じてみようと思いました。


全く想定外の道に進むのも私らしいかなと思っています(笑)


就職活動が終わり、今振り返ると、いろいろなことが
思い出されます。


私の就職活動の始まり、いや新しい人生の始まりは、岡崎塾に
参加した時から始まりました。


当初の私は、自分に自信がなく、どちらかといえば暗い男でした。
取り柄といえば、背が高いことだけだったと思います。


去年の9月から岡崎塾2期生として活動し、多くの社会人の方と接し、
多くの考え方、多くの価値観に触れてきました。


大学という小さな世界に留まっていた私が、ある日突然、大海原
に投げ込まれたかのような衝撃でした。



見るもの、触れるものがとても新鮮で、机上の学問としてではなく、
人間としての勉強をさせてもらったと私は思います。


自分の考え方の軸というのもしっかりと築くことができ、
どんな状況でも自分の意見をはっきりと述べられるようになりました!


岡崎塾で過ごした日々が、いつの間にか私の中で「大きな自信」に
繋がっていました!


だから、就活中も他人を気にせず、会社の規模、業界も関係なく、
自分らしい就職活動ができたと思っています。

とても満足しています!


しかし、やはり、人間ですから凹むことも多々ありました。


そんな時は、岡崎塾で学んだ一つの言葉を思い出しながら
自分を奮い立たせました!




「人のせいにするな!」

「すべては自分の責任として受け止めろ!」

「そういう人間だけが自分の道を切り開ける!」


この言葉のおかげで最後まで自分を見失わず
頑張り続けることが出来ました!



また、この就職活動を通して改めて人の大切さ、やさしさに
気づくことができました。


岡崎社長筆頭に社員の皆さん、岡崎塾の皆さん、家族、
銭湯の主人、蕎麦屋の旦那、喫茶店のマスター、


皆様が私を励まし、そして暖かい言葉をかけてくれました。


本当にありがとうございました。


自分はまだまだ未熟です!


しかし、多くの方の期待を背負っています!


人として誰に対しても信頼される人間を目指し、
日々精進したいと思います!



最後になりましたが、岡崎塾に出会え、そこに関わる人たち
に出会えたことに大変感謝しています。


本当にありがとうございました。


そして、二期生のみんなが幸せな人生を掴めることを
心から願っています!

・・・・・・ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで弊社社員からの手荒い祝福を受けることになった。
金井内定002

これは決して「いじめ」ではありません

金井内定003

やっぱ、いじめかなあ?

金井内定004

ふー、やっと取り上げた!

金井内定05

無事、他のインターン生と一緒に「飛び込み営業」のアプローチに関しての作戦会議
に参加。さあーこれから実践だ!

「営業は人生」・・・・・・そのものだ。
さあ人生を噛み締めよう!

→情報を物語で伝えてみる

2007年06月18日(月)更新

【今月のお題】社長の胆力の鍛え方(5月25日~6月21日)

社長に胆力が必要か!?

・・・・・・やっぱり必要だろうなあ!? 

ではどういう時に必要だったか考えてみました。
社長暦19年。
「人」「モノ」「金」で苦労してきた。でも社長はそこから逃げない。

そのいくつかを思い出すと・・・・・・

「創業4ヶ月で資本金ゼロ」編
「また借り入れ」編
「お客様への暴言」編 1.2.3
「社員への一喝」編 1.2
「社員離脱」編 1.2

すぐ思い出すだけでもこれだけある。

社長に胆力が必要か!?

・・・・・・やっぱり必要だろうなあ!? 

ではどういう時に必要だったか考えてみました。
社長暦19年。
「人」「モノ」「金」で苦労してきた。でも社長はそこから逃げない。

そのいくつかを思い出すと・・・・・・

「創業4ヶ月で資本金ゼロ」編
「また借り入れ」編
「お客様への暴言」編 1.2.3
「社員への一喝」編 1.2
「社員離脱」編 1.2

すぐ思い出すだけでもこれだけある。

その一つを紹介したい。でも本当は思い出したくもない出来事である。編集部からの
お題ということで、ここは自分の恥を忍んで読者に初公開します。

■「お客様への暴言」編 3

今から7年ほど前の話。私は大手取引先の担当者と居酒屋で飲んでいた。
相手は中央官庁の役人である。もう時間も夜の11時半。相手もかなり酔っていたん
だろう、いきなり本音が出てきた。

役人「また今度の担当者、一から俺が教えるのかえーマンガのシナリオから何まで
最初の担当者からマンガの作り方を教えてやったのは俺だよ、えー社長」

この言葉に私は一瞬で切れた。
最初の弊社担当者の苦労や努力、相手の役人とのやりとりの全てを私は掌握して
いた。それだけにこの発言だけは絶対に許せない。酒癖の悪い人では済まされない
のである。それを一瞬で判断できた。
この後私が取った行動は、以下のマンガだが実際はもっと怖かったと思う。
後から社員が「あんな社長を見たのは初めて」と怖がっていた。

お客様への暴言

そこで私は暴言を吐いた。時間にして5分から10分だろうか!
大声でまくし立てた。

岡崎「ふざけるな!」
   「○○さんが全部教えた? 冗談じゃない」
   「俺たちは仕事に対して○○してるんだ!」
   「私はこの事業に命を賭けているんだ!」
   「あんた、わかってんのかー!」

私は腹の中にあるものを一気に吐き出した。
子供じみた喧嘩のようだが私は本気だった。
その時のことをよく記憶している。
感情が表に出ているが何とかコントロールは出来ていた。一杯一杯は確かだが。

こういう目の前の壁(課題)が出た時、決して逃げてはいけない。その時に大事なこ
とは、まずは「腹をくくる」こと。「腹をくくる」とは結果を全て受け入れる心を持つこと。
そして全力で目の前の課題に取り組む。相手から見たら「こいつは本気だ!」と思わ
れなくてはならない。正に不退転の決意である。怒る時は烈火の如く、必ず相手に伝
わる。

まずこのようなケースの場合、
サラリーマンならそこから逃げたり上手く報告が出来ればそれで済む。
経営者はそれができない。逃げたくても逃げれないのが経営者である。逃げる判断
をしたところで「倒産」のスイッチを押すことになるから。

だから経営者を長くやっていると嫌でも目の前の課題、トラブル、危機的状況に立ち
向かっていかざるを得ない。しかも正面から立ち向かうほど「胆力」が鍛えられると思
う。さらには机上の判断より現場で起こる、相手が「人」の場合ほど「胆力」の成長に
つながる。

まとめると
私は社長に必要な胆力を鍛えるのには、現場での実践を勧めます。
これは危機的状況に立ち向かう前に「腹をくくる」という意識を事前に感じること。
いくら知識や事例を知っていても実践で出来なければ何の役にも立たない。
社長は誰でも最初は素人。良かれと思ってやることが意外と失敗する。でも大きな
課題であるほど「大きな腹くくり」をして本気度を高めて望めば結果はNO GOOD
でも胆力は間違えなく強くなる。そういう鍛え方しか私には浮かばない。


追伸:先ほどの暴言吐いた役人さんとはその後どうなったかですか?
                   ・・・・・・その続きは「経営者会報8月号」で




→情報をマンガで伝えるってどういうこと?

2007年06月12日(火)更新

ベンチャー社長が作った「社内啓蒙マンガ」とは

2007年6月12日

物流業界の風雲児と言われている社長がいる。
今後、佐川急便を買収する可能性もあるという。
その社長の名は、SBSホールディング社長 鎌田正彦さん。
グループ売上1400億円、従業員数4000名。

その社長の名を聞いたのは、朝日新聞土曜のbe「フロントランナー」欄である。

sbs朝日新聞記事

私は毎週このコラムは目を通すようにしている。
その記事本文の中に鎌田社長の言葉で

私の考えをまとめた漫画本を最近つくり、社員に配っています。6巻までを予定しています
という内容を発見。

2007年6月12日

物流業界の風雲児と言われている社長がいる。
今後、佐川急便を買収する可能性もあるという。
その社長の名は、SBSホールディング社長 鎌田正彦さん。
グループ売上1400億円、従業員数4000名。

その社長の名を聞いたのは、朝日新聞土曜のbe「フロントランナー」欄である。

sbs朝日新聞記事

私は毎週このコラムは目を通すようにしている。
その記事本文の中に鎌田社長の言葉で

私の考えをまとめた漫画本を最近つくり、社員に配っています。6巻までを予定しています
という内容を発見。

まさに弊社の本業「マンガ制作」の可能性拡大として狙っていたマーケットゾーン
である。この記事内容はちょっと嬉しくちょっと悔しかった。
悔しいというのは勿論、弊社の競合会社が既に制作を開始しているからである。

しかし鎌田社長に会いたい、取材をしたいと何人かの方に伝えていたら
ご縁があり紹介者を介して本日その取材が現実のものとなった。

sbs取材

勿論、自分の仮説も持参して行ったが鎌田社長と会話するうちに・・・・・・。

以下、私の質問と回答

マンガ本について
Q(岡崎):社長がマンガにしようと思った理由は?
A(鎌田社長):社員が500人の時はまだ良かったけどM&Aで一気に4000名
になった。私が小さい時からどういう考え方をして生きてきたか、そして経営に
対しての思い、そういう事を漫画にして伝えようと考えた。社員といってもいくら
言葉で言っても分ってもらえない事はあるし、組織の2対6対2の法則があるように
社員の中にはしらけている人は2、3割入る。その人たちが少しでもその気になった
り心に火がつけば良いかなと。

Q(岡崎):そこでマンガ冊子にしようと考えた理由は?
A(鎌田社長):通販会社の社長がやはりマンガにして社員に配って成功している
話しを聞いたものだから

Q(岡崎):鎌田社長が今回マンガ化しての満足度は?
A(鎌田社長):本当は自分のことなんか書きたくないよね。でも会社にとって社員
にとって必要だと感じてやってる。まだ32ページ立てで2巻しか配っていないけど
100%の社員が共感するものはないと思うし、少しでも社員がモチベーションを
上げるきっかけになればと。

Q(岡崎):社員の評価は?
A(鎌田社長):続きを早く読みたいって社員も居るから良いんじゃないかなあ。
岡崎:それは素晴らしいですね! 私も早く読ませていただきたいです。

※そこで現物を戴き、後ほど読ませていただいたが、鎌田社長キャラがしっかり
立っていて読んだ人が社長と会社のファンになりそうな理想的なマンガ冊子でした。
それどころか会社で読んでいて危うく嗚咽する場面が2箇所あった、不覚にも!


経営について
Q(岡崎):マンガから離れて経営についていくつか質問宜しいでしょうか?
まず新聞記事に「佐川急便を買収する可能性がある」と書いてありましたが
現実にはいかがなんでしょうか?
A(鎌田社長):あれは朝日の記者が佐川の栗和田社長に取材を行ったようだ。
ただ外資の圧力含め物流業界の再編成という意味では、現実的だしその反対
だってあり得る。そして栗和田社長はこれを社内に向かって良い意味で使って
いるんじゃないかな? うちも落ち落ちしてられないぞって。頑張らなくちゃ食わ
れるぞって。

Q(岡崎):なるほど! 深いですねえ。
次の質問ですが「最近上場廃止をしたり上場は目指さないという企業も増えて
います」。その理由の一つに「上場すると毎期増収増益を目指す必要が出てきて
誰のための会社か分らなくなる」と。鎌田社長はこの件をどういう風に捉えていま
すか?
A(鎌田社長):私は上場の必要性を感じているし、増収増益ができない時もある。
企業というものは儲かる部門とそうでない部門があるし、全体の業績も良い時も
あれば悪い時もある。悪い時でも株主に私はこういう考えで経営をしています、
と長期的な考えと実行している内容を正直に伝えたら良いと思う。
短期的な利益や業績を上げて喜ぶのは、機関投資家だけでしょ。私はそういう
考えはしていない。

Q(岡崎):自分が理想とするメンター及び経営者の方はおられますか?
A(鎌田社長):いない。本やマスコミの表現と実際の人とは公私共に見ると
違う人が多い。そういう意味では理想にする人はいない。

岡崎塾2期生・インターン生の佐藤宏美が女性の立場でインタビュー

SBS宏美取材
Q(佐藤宏美):鎌田社長が今の奥様と結婚された決め手は何でしょうか?
A(鎌田社長):・・・・・・うーん、それは女性の前ではちょっと言いにくいなあ~!?

一同どっと笑いが続くが答えが出ず仕舞いに・・・・・・いきなりNGでした。

Q(佐藤宏美):私は今大学4年で来年から社会人になります。5年くらい仕事をして
あとは結婚退職かと。
A(鎌田社長):あ、そう。私はそういう人は採らない。仕事教えても無駄になるからね
え。今は女性の方が優秀。少子化の問題もあるから子供3人生んでもまた職場復帰
して女性には頑張って欲しい。うち(弊社)にもお腹こんな(大きい)で出勤している
優秀な女性沢山いるよ。
Q(佐藤宏美):女性を戦力と考えてくださる社長は、働く女性にとって大きな味方で
す。会社に戻るために子育てを頑張ろうと思えるでしょうね。その考えの元だからこ
そ、会社が成長し続ける気がします。



 

鎌田社長、上場企業のオーナーとして超多忙な中80分もの長い時間を頂戴し
本当に有難うございました。

弊社の本業はマンガ制作業です

2007年06月05日(火)更新

内藤さんへの回答

おー、塾生内藤君からの質問だー!
6月5日現在、内藤君はウィルス性の腸炎でダウンしている。
早く元気になって欲しい。

ただ
君の同期の早大4年横田は昨日から「飛び込み営業」を開始した。

横田飛び込み01

見事目標10枚の名刺を持って帰ってきた。お見事だ!
所要時間、7時間12分。
内藤君、元気になったら即「飛び込み営業」を開始しこの記録を
あっさり破り去るのを期待している。

ふふふっ。

おー、塾生内藤君からの質問だー!
6月5日現在、内藤君はウィルス性の腸炎でダウンしている。
早く元気になって欲しい。

ただ
君の同期の早大4年横田は昨日から「飛び込み営業」を開始した。

横田飛び込み01

見事目標10枚の名刺を持って帰ってきた。お見事だ!
所要時間、7時間12分。
内藤君、元気になったら即「飛び込み営業」を開始しこの記録を
あっさり破り去るのを期待している。

ふふふっ。

病床に伏している学生に対して容赦なくブログでプレッシャーをかける
塾長である。これが岡崎塾だぁー!

ではそろそろ質問の回答に移ろう

<質問>────────────────────────────

もし、自社と全く同じような規模で全く同じような事業内容の
競合他社ができた場合、どうされますか。
              (立教大学社会学部4年 内藤傑さん)


<回答>

競合他社に対する視点という面では興味深いテーマだと思います。

弊社も創業2年後にこういう状態が実際に起こりました。

弊社は「広告マンガ」を制作する会社として日本初!という意味で随分
マスコミには取り上げていただきました。
その結果、同業者が10社ほどに・・・・・・。

弊社が紹介された新聞・雑誌記事を見ていたせいか、同業者の方々は半数以上
が律儀にも弊社に挨拶に来てくれた。弊社の対応としては、welcomで一緒に
業界を盛り上げましょう! と時にはお酒を飲み交わしながら親交を深めました。
まあ中には、「この事業は自分の方が先に考えていた」とおっしゃる方や弊社の
調査中心で探りに来ただけだったのか、と後から気づいたこともありました。
1990年91年の頃の話しです。

しかしその後バブルの崩壊もありほとんどの会社はいなくなった。
或いは目立った活動はしていない状態になりました。

そして2007年現在、以前とは全く違う種類の同業者が増えつつあります。
少し嬉しくちょっと脅威にも感じます。

と言うのも
昔から同業者のいない業界は発展しない、と言われますからね!

そして以前ほどマスコミに弊社が取り上げられない現在、新興同業者は
弊社にお伺いを立てには来ません。


そこでの弊社の戦略としては、

・同業者に対して弊社が圧倒的に差別化できるポイントは何かを明確化する
・同業者の良いところは、遠慮なく取り入れる

そんな感じかなあ。
参考になれば幸いです。

2007年05月31日(木)更新

ディスカヴァーの干場社長来社

2007年5月30日

岡崎塾1期生の吉井千晴は今年4月から出版社のディスカヴァーに入社した。
彼女の就活時(1年半前)、バイト先そして入社先としてディスカヴァー社を推薦
させて頂いたのが私だ。

その吉井さんは今書店営業をしているが入社後快進撃をしており、歴代記録を
数々更新しているらしい。推薦者としても嬉しい限り、本望である。
弊社の新オフィスに干場社長と共に表敬訪問頂いた。光栄なことである。

干場社長来社

干場社長のことは以前から敬愛差し上げている。
ディスカヴァー社を立ち上げ20年。今や直販ルートで全国4000店の書店
の販売チャネルを持つに至っている。

ミリオネーゼブームやCDサイズブックなど他社と一線を画す企画でも全国に
ファンをたくさん持っている。正に出版業界の風雲児、いやジャンヌダルクだと
私は尊敬している。

今回良い機会だったので色んな質問、談義をさせていただいた。
そのいくつかを紹介。


2007年5月30日

岡崎塾1期生の吉井千晴は今年4月から出版社のディスカヴァーに入社した。
彼女の就活時(1年半前)、バイト先そして入社先としてディスカヴァー社を推薦
させて頂いたのが私だ。

その吉井さんは今書店営業をしているが入社後快進撃をしており、歴代記録を
数々更新しているらしい。推薦者としても嬉しい限り、本望である。
弊社の新オフィスに干場社長と共に表敬訪問頂いた。光栄なことである。

干場社長来社

干場社長のことは以前から敬愛差し上げている。
ディスカヴァー社を立ち上げ20年。今や直販ルートで全国4000店の書店
の販売チャネルを持つに至っている。

ミリオネーゼブームやCDサイズブックなど他社と一線を画す企画でも全国に
ファンをたくさん持っている。正に出版業界の風雲児、いやジャンヌダルクだと
私は尊敬している。

今回良い機会だったので色んな質問、談義をさせていただいた。
そのいくつかを紹介。


■最近の売れ線著書について
干場社長「年収10倍アップ本のどこが良かったですか?」
岡崎「学ぶ対象の基本思想を理解する、という部分ですね」
干場社長身を乗り出して
   「そうですか、私もそうだったんです。最初の原稿があがった時に著者の
    勝間さんにその部分を伝えたんです」

■吉井さんの快進撃
岡崎「で、吉井はどうですか?」
干場社長「吉井さんはホントにすごいんですよ。記録を次々塗り替えてますよ」
岡崎「例えば・・・」
干場社長「新人営業の月間売上1000万円達成の最短記録を作りました」
岡崎「ほー」
干場社長「うちは20日締めですから5月に達成ということは初月ですね」

吉井、やりやがったな! あっぱれである。

■経営者として

干場社長「岡崎さん、経営者として何が一番大事だと思いますか?」
岡崎「そうですねえ、色々ありますけどやっぱり人を成長させることですね」
干場社長身を乗り出して
   「私もそうなんです」

二人がっちり握手で共感し合う。

■人がらみの失敗談

干場社長「私昔、社員5人の時に3人が一気に辞めたことがあったわね。
      残ったのは私ともう一人よ」
吉井「えー、そんなことあったんですか」
干場社長「それが○○君よ」
吉井「そうなんですかー」
岡崎「はー、そりゃ厳しいですねえ。私も同じことありましたけど。うちは当時
   営業マン中心だったんですがその営業マンが全員辞めちゃった」
干場社長「でも社長って人を扱う商売だからあまり若いとダメよね」
岡崎「そうですねえ。色んな経験経てさっきみたいな人がらみの失敗経験みんな
   してますよね。それで良いんじゃないですかねえ」

■名言

干場社長「出版って250万円あれば世の中と勝負ができるのよ!」
岡崎「はー、そんなものですか?」
干場社長「そうよ、しかも数日で結果がわかるし、もし売れなかったら仮説が
      当たらなかったということで学習も早くできるし、そして次よ」
岡崎「なるほど、勉強になります」

■後継者

岡崎「経営者として重要な仕事の一つが後継者問題ですね」
干場社長「そうなのよ。後継者の候補として吉井さんは入るはね」
吉井「へー!?!?」
岡崎「やったな、吉井」
干場社長「ディスカヴァーの社長はやっぱり女が良いし・・・」

※岡崎塾1期生小川君が1年前に予言していた「ディスカヴァーの次の社長は
吉井さんでしょ」と。その序章が始まろうとしている!


そんな話しが止め処もなく続きました。
干場社長、大変勉強になりました。有難うございました。
また○○談義いたしましょう!
吉井さん、伝説の社員に成れるよう更なる飛躍を楽しみにしています。





   
«前へ 次へ»