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2006年10月16日(月)更新

どうして岡崎塾とか言って学生を指導しているんですか?

岡崎塾1期生(挑む)


経営者のみなさん

【質問です】
社長業をやっていてどんな時に一番嬉しいと感じますか?
(これは明大生の一問百答ではありません)


・売上が伸びた時

・利益が予想外に増えた時

・社員数が増え会社の規模が大きくなった時

色々と答えはあると思います。
私の答えは、というと「社員の成長が肌で感じられた時」・・・となります。

あるお客様から「おたくの○○さんは優秀ですね、カクカクジカジカで」
と具体的に述べられ、「さぞかし良い指導をされているんでしょうね」
とお誉め戴くとする。

そのことを社員に報告する。
するとその社員が「いつも社長が言ってることをやってるだけですよ」
なんて言われたら涙が出るほど嬉しいと思いませんか?

あー、しっかり社員を指導教育してきて良かった。
もっとこれからも一生懸命指導に磨きを掛けよう。
そう思うに違いない。

ただ問題は、「現実にはそんなこと起きない事にある」

経営は人、もの、金と言われるが私は断然「人」だと思う。
経営者にとって一番大事な能力。

それは

「人を育てる力」


私が学生を集めて指導するきっかけになったのはまさに
この「人を育てる力」を磨くための挑戦であった!

直接社員ではなく学生を対象としたのは二つ理由がある。
一つは、利害のない相手と人間対人間の真剣勝負がしたかった。
もう一つは、社員相手に失敗したときの損失が計り知れないからである。

2005年10月25日
この日弊社に集まった大学3年生7名。
ここから私の「人を育てる力」への挑戦が始まった!

当日から私のテンションは高かった。
複雑に考えないで目の前にいる人(学生)に感じるままを伝えた。
「承認する」「叱る」「褒める」という感情を言葉の中にしっかり込めた。

結果を恐れず自分が正しいと感じることを伝えた。
ほとんどが初対面の学生だったと思う。
自分の経験や信念、経営者としての眼力みたいなものをふんだんに入れて
目の前の初対面の学生へメッセージをぶつけていった。

半数の学生に対し、その生き方や就職活動に対する考え方を否定したと思う。
バッサリと! 
こちらも自分の人生掛けた真剣勝負のつもりで挑んでいる。

その日から毎週2時間の予定で私の「就活指導+人生指南」の真剣勝負が
始まった。不思議と休む学生は誰一人として記憶がない。

今年春ごろには、面白い社長がいるという評判(噂)が広がり起業家を目指す
学生たちがどんどん集まってくるようになった。

そしてこの指導会は、「岡崎塾」という名前になり当初の7名のメンバーが
1期生となった。
→ 1期生の生の声を是非聞いてください。

http://www.trendpro.co.jp/juku/impre_yoshii_1.html

岡崎塾1期生(翔ぶ)