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2008年05月26日(月)更新

5.21テストマーケティング研究所へ参加

5月21日 テストマーケティング研究所に参加

インターン生2名を連れて参加してきた。
開催場所は、株式会社涯さんの会社だ。

石原社長は以前から面識があったが、最初の印象通りナイスガイだ。

そして会社に入ってまず驚くのが、この壁である。
涯
株式会社涯さんの企業コンセプトがこれだ!  


写真の可愛い女性は、1ヶ月前に入社したハルちゃんだ。そして壁に描いてあるタマゴッチのような黒いキャラは彼女が作ったものだ。現在売出し中。SUKARAと言って「曲がったことが大嫌い」なカラスらしい。


社員全員が着ていたTシャツは勿論、久米繊維工業製で背中に「生涯全部真剣」と
書いてある。文字の間にはSUKARAのキャラが6匹ついている。

後ろ向きの男性(御免)は、本日プレゼンデビューした剣道2段、佐藤さんだ。
初めてとは思えない堂々とした話し方で、好青年だった。


研究所が始まる前、待ち合わせテーブルにいたら社員事務スペースの方から
「行くぞー」・・・「おー!」なんて大勢の掛け声が飛んできて、

あれー、俺今日「てっぺん」来ちゃったかな!???なんて気になりました(笑)



さて本題、
今回は3回目で、テーマは「法人向け似顔絵提供サービス」だ。

参加者はモニターとして、自分の似顔絵データを受取り活用しレポート提
案することが義務付けられる。

http://www.ega-oh.com/contact.php


久米信行さん司会で、株式会社涯の石原社長さんの希望から

「どう売っていけばいいか」

の提案が欲しいということになり私も提案をしました。


<その前に質問>

Q1:この事業だけで採算を取るのか?
A1:これはSPで利用者には、名刺やHP制作、プログラムなどの高額商品を
   提供したい。これが狙い。

Q2:受注制作作業に社員はからむのか?
A2:外部契約イラストレーターと社員双方にデータが来る仕組み。基本はイラ
   ストレーターとお客が直にやり取り。



<岡崎の提案>

T1:法人相手なら個人客が来ない仕組みにする。サイト名やサービス内容の表
   現方法含め。

T2:本当は何が売りたいのかを初めから出す。今の状態では価格での比較しか
   されない。

T3:新サービスなら実績、数値化された成功例の表現が絶対必要。

T4:名だたる大手企業での実績をまずは作る。

T5:企業はいくらクオリティが高いイラストを提供してもそこに付加価値を見
   出さない。企業論理では、企業活動の中で売上を伸ばすか経費を削減でき
   るものに一番興味を示す。

T6:例えば、飲食業界は慢性的に「常時スタッフ募集中」である。この経費が
   大きく店長は毎日のように採用面接である。そして教育そして退社、また
   募集→採用→教育→退社、この繰り返しだ。ここに説明会への「集客」と
   「離職率の大幅削減」に効果的なんです!と言えるのであれば和民、魚民
   、牛角、どこの大手でも飛びつく。まずは超大手狙い!が重要。


他にも

・芸能人に使ってもらう
・有名ラーメン店のスタッフが似顔絵付きのTシャツを作る

など、書ききれないほどの意見が出た。



私はそのあと懇親会に歩いて行きながら感じました。

T1からT6までの提案、そっくりそのまま弊社にあてはまり、重要課題ではないかと!

ここが弱いから「アドマンガ」の集客に満足できていないのではないかと。
この気づきが私の中で一番の収穫であった。

石原社長、一緒にがんばりましょう!
今後ともよろしく!




マンガにすれば見る!読む!売れる!
http://www.ad-manga.com