大きくする 標準 小さくする

2007年05月23日(水)更新

岡崎塾2期生横田くんが内定ゲット

2007年5月14日

岡崎塾2期生横田くんが内定をゲットした!
彼は2期生の中でも特にまじめ=世間知らず、というイメージが強く内心心配して
いた。と言うのも知り合った当時(昨年9月、彼が大学3年生)、志望業種を目指す
理由を聞くとまるで教科書に書いてあるような答え方をするからである。

例えば、

岡崎「志望業種がどこかな?」

横田「ハイ、銀行なんか良いんじゃないかと」

岡崎「はー、それはなぜだ?」

横田「銀行は企業にお金を融資し、そのお金で企業は投資をしたり社員に給料を
払ったりしてとても社会性が高いと思うんです。家族はその給料で生活するわけ
ですから」

岡崎「うーん、おまえ銀行の実態わかっていないな!」

2007年5月14日

岡崎塾2期生横田くんが内定をゲットした!
彼は2期生の中でも特にまじめ=世間知らず、というイメージが強く内心心配して
いた。と言うのも知り合った当時(昨年9月、彼が大学3年生)、志望業種を目指す
理由を聞くとまるで教科書に書いてあるような答え方をするからである。

例えば、

岡崎「志望業種がどこかな?」

横田「ハイ、銀行なんか良いんじゃないかと」

岡崎「はー、それはなぜだ?」

横田「銀行は企業にお金を融資し、そのお金で企業は投資をしたり社員に給料を
払ったりしてとても社会性が高いと思うんです。家族はその給料で生活するわけ
ですから」

岡崎「うーん、おまえ銀行の実態わかっていないな!」

翌週には「不動産業もなかなか良い」という。理由を聞くと同じような教科書的な答えである。翌1月になって今度は

「安定性を考えてインフラに行きたい」と言い出した。

岡崎「その理由は?」

横田「実は父がゼネコンに居まして、結構ここ10年苦労したのを見ていて自分は
安定したインフラ企業に進みたいと・・・・・・」

ここで私の沸点は完全に超えた!
岡崎「インフラとはどの企業を指している!」
   「何十年も安定が保障されている会社がどこにある!」
   「お前は目の前の壁から逃げているだけだ!」
   「困難から逃げれば逃げるほど困難は追いかけてくる!」
   「俺はそういう考え方が嫌いだ!」

   「逆に考えろ! 」
   「リスクがある会社でお前の力を試してみろ!」

こんなやり取りが30分くらいあっただろうか。
おもむろに横田が口を開いた。

横田「わかりました。逆の会社に進みます」

岡崎「ほー、どんな会社だ」

横田「はい、光通信です」

岡崎「おいおい!?!?」


そんな真面目で世間知らずの横くんが内定ゲット、就活終了宣言をした。
以下の宣言文をお読みください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お疲れ様です。横田真吾です。

パソコンの方から、もう一度就活終了宣言します。



来年4月から、キヤノンMJで働くことになりました。


自分なりに色々考えた結果、元々電機・機械メーカーの営業志望
だったこと、

言葉ではなく、感覚的にこの会社が一番自分に合っていそうだと
感じたことから、この結論に至りました。


就職活動が終わり、最近後輩達から、
一番辛かった時期・一番大変だった時期はいつだったかと
聞かれることがあります。


多くの人は、ES提出のラッシュだった2月3月、
毎日面接が続いた4月と答えるのではないでしょうか。


しかし、私にとってのそれは、実は就職活動が本格化する少し前、
つまり三年生の12月から1月くらいの時期です。


その頃の私は、自分の志望業界が全く定まってなく、
毎日右往左往していました。

知名度やブランド、安定性といったことばかりに目が引き、
自分のイメージだけで判断しては適当な志望理由を繕っていました。


学生が陥りがちな典型的な例です。
私の周りの友人もそういう人が多かったように思います。


私が岡崎社長と初めて1対1で話したときに言われた言葉。
今でも鮮明に覚えています。



「君は社会や仕事のことを全くわかっていない。」



今振り返ってみると、まさにその通りでした。
わかっていないから、志望動機に説得力がないのは当たり前のことでした



「給料がいいから金融にいきたい」
「安定しているからインフラがいい。」

その度に社長には一喝されたのをよく覚えています(笑)。



「まず社会を知ろう。」
「その中から自分がやりたいことができる会社を見つけよう。」


岡崎塾での活動、メルマガ発行の活動は、
自分にとってその答えを導き出してくれました。



また、就職活動を通じ、父親とも良く話をするようになりました。

これも岡崎社長からのアドバイスがきっかけでした。



初めて父親と2人でお酒を飲みにいった日、
帰宅したときの父親を見た私の母は、非常に驚いたそうです。


「こんなに嬉しそうなお父さんの顔は初めて見た」と。


そして、1月の終わりの定例会で話した自分の結論。


それはメーカーの営業職という自分なりの答えでした。


その時にはもう社長の一喝はありませんでした。
一期生の先輩である小川さんも納得して後押ししてくれました。


その瞬間が、私の就職活動の山場です。





業界を絞り、職種を絞り、会社を絞った結果、
いつの間にか受けた会社は10社のみとなっていました。



ですが、不安はありませんでした。
なぜなら不安を打ち消せるだけの自分の覚悟、
周りの方の後押しがあったからです。


よく耳にするような、面接のテクニック。
それはそれで重要だと思います。

自分の土俵で戦うために、言うべきネタ、
控えておくべきネタというのは存在することも確かです。


しかし、それらはあくまで自分にとって、
二次的なものでしかないのではないか。私はそう思います。


私は岡崎塾で、もっと自分の根底にある部分、
一次的な部分を培うことができました。
最も大事なのはその部分だと言えます。


内藤君の言う通り、岡崎塾の経験は二期生全員に共通することです。
他の人達にはできない、貴重なことをしてきたと思います。



だから大丈夫です!
僕が言うのも何ですが、まだ吉報が届いていないメンバーの皆さん、
自信をもって臨んでください!!


良い報告を待っています!!!
それでは次の定例会でお会いできるのを楽しみにしております。


5月14日 岡崎塾二期生 横田真吾

横田ペタン

愛の鞭にも彼は従順である「ペッタン」